勝島王冠(かつしまおうかん)とは
地方競馬の大井競馬場ダートコース外回り1800mで行われる南関東SIIIの重賞競走である。
2009年に大井競馬場のサラブレッド系3歳以上の南関東所属馬限定の別定のダート1800mの南関東重賞(SIII)競走「勝島王冠」として創設。優勝馬には東京大賞典への優先出走権を付与するなど、東京大賞典へのステップレースとしての役割が期待されている。
レース名称は大井競馬場の所在地、品川区勝島に由来する。
勝島王冠 | |
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■ 開催地 | 大井競馬場 |
■ 格付け | 南関東SIII |
■ 距離 | ダート1800m |
■ 賞金内訳 | 1着:1300万円 2着:455万円 3着:260万円 4着:130万円 5着:65万円 |
■ 出走資格 | サラブレッド系3歳以上の南関東所属馬 |
■ 負担重量 | 別定重量 基本:A1級格付け馬は57キロ、A2級格付け馬は55キロ、A3級格付け馬は54キロ、B級以下格付け馬は53キロで、牝馬は2キロ減 更に過去ダートグレード競走、JRA重賞競走及び南関東重賞競走優勝馬は1キロの負担が課せられる。但し、2歳時のグレード・グループ優勝は対象外。 |
【本競走からの東京大賞典優勝馬】
創設当初から東京大賞典の前哨戦として施行されているが、2009年に優勝した船橋のセレンの4着入賞が最高で、優勝馬はまだ出ていない。